2024年3月4日月曜日

資料:LS4361-2 カクダイ 洗濯機用排水延長ホース 2m [ KAKUDAI JAN:4972353499588]

 切断により外径(と内径)を調整できる継手部分に、
■34■、■31■、■26■と読める凸凹が存在した。
2m以外の商品としては
- LS4361-1 1m
- LS4361-1.5 1.5m
- LS4361-3 3m
があるようだが、同じかどうかは確認していない。

2022年3月17日木曜日

申請用総合ソフト(7.6A(R4.3.5))でマイナンバーカードによる署名付与

<登記・供託オンライン申請システム>の<申請用総合ソフト バージョン7.6A(R4.3.5)>を
利用していたところ、
<マイナンバーカード>+<ICカードリーダ USB接続>+<Windows10 64bit PC>
という環境で、<署名付与>だけが上手くいかない問題が生じた。

酷い解決策だが、<署名付与>を処理するとき、
<ICカードリーダの初期化に失敗しました。>
というエラーメッセージを半ば無視して、繰り返し試行すると解決できた。
具体的には、[署名付与(1回目)]→
<[ICカードで署名]→[OK]→アクセスパスワードを入力[確定]>
を3回繰り返す→[閉じる]→[署名付与(2回目)]→...
というキーボード(+マウス)操作を繰り返すと、
稀に処理が進行し、署名付与を完了できた。
※アクセスパスワードは<マイナンバーカードの署名用パスワード(6~16桁)>

なお、<申請用総合ソフト>の起動毎に再設定する必要は無いようだが、

ICカード格納型電子証明書を利用する際の留意事項
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/cautions/security/ic_syoumei.html

にある、

マイナンバーカード(個人番号カード)を電子署名で利用する方法
http://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/static/kojinbangocard_151211663.pdf

の事前準備は必要なので、この設定について確認を忘れてはいけない。



以下、オマケです。

JPKI利用者ソフト(公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト)
e-Tax、eLTAX(PCdesk)等では、マイナンバーカードによる署名付与は
一切問題なく実行できる環境だった。
Web検索すると、同様の問題への対策情報が見つかったが、どれもうまくいかず困った。

標準ユーザ(非管理者ユーザ)なのがダメなのだろうかとか、
JPKI利用者ソフトのバージョン(現在最新の3.4)がダメなのだろうかとか、
カードリーダやマイナンバーカードの抜き差しがコツなのだろうかとか、
いろいろ探ったが、私の環境では関係なかったようだ。

2020年1月5日日曜日

Win10_1909_Japanese_x64.iso を USBメモリー(GPT + NTFS) で UEFI 起動

発売日 Q1'18 の Intel NCU (BOXNUC7PJYH) に対し、
Win10_1909_Japanese_x64.isoを元にした
USBメモリーのインストーラーで
Windows10を新規インストールした。

2020-01-01時点で最新のWindows10インストーラーisoファイルとなる
Win10_1909_Japanese_x64.iso 内の \sources\install.wim が
fat32ファイルサイズ上限4GBを超えているので、
fat32パーティションによるUSBメモリーでは収まりきらない。
いろいろ調べて試した結果、インストール対象のNUCにおいては
GPT + NTFS 利用のUSBメモリーをUEFI起動でとりあえずインストールできた。

重要事項は、NTFSパーティションのフラグ設定で、
bootを指定した場合はインストールできなかったが、
msftdataというのを設定するとできた事だと思う。
アヤフヤな記憶をもとにした大まかなエエカゲンな手順は次の通りです。


データ一が消滅してかまわない
8GB超のUSBメモリー(/dev/sdXXX)に対し作業をしていきます。

# parted /dev/sdXXX

(parted)p

(parted)unit s

(parted)mktable
gpt

(parted)mkpart
(名無し)
ntfs
2048s
100%

(parted)set 1 msftdata
on

(parted)p

(parted)q

# mkfs.ntfs -Q /dev/sdXXX1

# mount -o ro Win10_1909_Japanese_x64.iso /mnt/iso

# mount -o rw /dev/sdXXX1 /mnt/usb8gb

# cd /mnt/iso

# cp -p -r * /mnt/usb8gb/

# cd $HOME

# umount /mnt/usb8gb

# umount /mnt/iso

# sync

2018年6月8日金曜日

資料:AXW280-7 AXW245-5320 エルボ ホースバンドB

2017年頃販売されていたパナソニック製ドラム式洗濯機
(NA-VX9700Lとかのシリーズ品)の排水ホースに、
90度(実際は70度程)曲げられるエルボの取り付けが必要だった。
施工説明書(設置用の説明書)に
[エルボ][ホースバンドB]と記載されている物だが、
■型番■が不明だった。
■N-MH2■真下排水ユニット は、余計な物が多すぎて買いたくなかった。
それなりに何とか調べて、
[エルボ]■AXW280-7■ エルボ7
[ホースバンドB]■AXW245-5320■ ホースバンド
を購入し、取り付けられたようだ。

あくまで自己責任で。



参考:
洗濯機を快適に使うための別売部品 - Panasonic
https://panasonic.jp/wash/pdf/fullauto_benri_20170519.pdf

2017年9月2日土曜日

iPXEでWindows10(1703 Creators Update)のインストーラをディスクレスブートし、iSCSIターゲット内ストレージにインストール

Windows7以降のiSCSIディスクレスブートを実現したことがある方向けの情報です。
インストーラDVDをディスクレスで済ます為の情報です。


[手順]
重要なポイントはiPXE公式サイトの通りです。
http://www.ipxe.org/wimboot


[検証環境]
Legacy BIOSブート(UEFIのセキュアブートブートではない)
iPXE (undionly.kpxe 数年前にソースからmake)
wimboot-2.6.0-signed
tgt (iSCSI target)
lighttpd (HTTPサーバ)
dnsmasq (DHCPサーバ+TFTPサーバ)
Realtek 8111E (マザーボード ASUS P8H61-M LE オンボード)
 ドライバのVersion 10.021 2017/8/25(RealtekのWebサイト)
Win10_1703_Japanese_x64.iso

以上の環境でインストールを完了し、Windows10のsanbootができることを確認した。


[tgtの設定(一部)]
<target iqn.2003-01.org.linux-iscsi.hogeserver.x8664:win10pc>
    <backing-store /home/hogeuser1/opt/win10pc/win10pc_120gb-raw.img>
        lun 1
        device-type disk
    </backing-store>
    <backing-store /home/hogeuser1/opt/iso/Win10_1703_japanese_x64.iso>
        lun 6
        device-type cd
        readonly 1
        allow-in-use yes
    </backing-store>
....
</target>


[Win10_1703_Japanese_x64.isoをマウント(例)]
# mount -t udf -o ro,loop Win10_1703_Japanese_x64.iso /media/iso/Win10_1703_Japanese_x64


[iPXEスクリプト(例、一部)]
sanhook --drive 0x80 iscsi:192.168.1.101:::1:iqn.2003-01.org.linux-iscsi.hogeserver.x8664:win10pc

set base-url http://hogeserver/hoge/

kernel ${base-url}ipxetool/wimboot-2.6.0-signed/wimboot pause

initrd ${base-url}mnt/win10/boot/bcd         BCD
initrd ${base-url}mnt/win10/boot/boot.sdi    boot.sdi
initrd ${base-url}mnt/win10/sources/boot.wim boot.wim
boot


[その他]
Win10_1607_Japanese_x64.iso
Win8.1_Japanese_x64.iso
も同様の手順でインストーラー起動までは確認した。
※インストール作業、インストール後のsanbootは検証していない。


[UEFIセキュアブートについて]
マザーボードがセキュアブートブート非対応なので検証できないが、
iPXEはUEFI対応版(undionly.efi等)をmake可能

2014年1月20日月曜日

iPXEでWindows8(8.0)のインストーラをディスクレスブートし、iSCSIターゲット内ストレージにインストール

※wimboot-2.1.0以前を使用した場合の情報です。

[手順]
重要なポイントはiPXE公式サイトの通りです。
http://www.ipxe.org/wimboot

Windows7とほとんど同じです。
http://xn--2qq87f54j6n1b.blogspot.com/2012/11/ipxewindows7iscsi.html

違いは、wimbootをbootする前のiPXEのスクリプトで、以下の部分です。

[Windows7の場合]
sanhook --drive 0x80 ${iSCSI-DD用root-path}
sanhook --drive 0x81 ${iSCSIでのwin7.iso用root-path}

set base-url http://tgt.or.some.server/hoge/

kernel ${base-url}ipxetool/wimboot
initrd ${base-url}mnt/win7/bootmgr          bootmgr
initrd ${base-url}mnt/win7/boot/bcd         BCD
initrd ${base-url}mnt/win7/boot/boot.sdi    boot.sdi
initrd ${base-url}mnt/win7/sources/boot.wim boot.wim
boot

[Windows8の場合]
sanhook --drive 0x80 ${iSCSI-DD用root-path}
sanhook --drive 0x81 ${iSCSIでのwin8.iso用root-path}

set base-url http://tgt.or.some.server/hoge/

kernel ${base-url}ipxetool/wimboot
initrd ${base-url}mnt/win8/bootmgr          bootmgr
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/bcd         BCD
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/fonts/segmono_boot.ttf segmono_boot.ttf
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/fonts/segoe_slboot.ttf segoe_slboot.ttf
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/fonts/wgl4_boot.ttf    wgl4_boot.ttf
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/fonts/jpn_boot.ttf    jpn_boot.ttf
initrd ${base-url}mnt/win8/boot/boot.sdi    boot.sdi
initrd ${base-url}mnt/win8/sources/boot.wim boot.wim
boot

[検証環境]
NIC
 マザーボード ASUS P8H61-M LE オンボード
 Realtek 8111E 
ドライバ
 ASUS の Webサイト
 Realtek LAN Driver V8.19.726.2013 for Windows Win8.1 32bit & Win8.1 64bit---(WHQL).
 Realtek_LAN_Win8-1_VER819.zip 

[検証実績]
iPXEのメーリングリストやWeb情報では、

RealtekのNICを使った場合、Windows8インストールの過程で、
・isoイメージからWindows8のインストーラ起動、
・iSCSIターゲット内ストレージへのファイルコピー、
・一回目のPC再起動開始、
ココまでは進むが、iSCSIターゲット内ストレージからの初回起動で
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE エラーが発生してしまう。IntelのNICだと大丈夫だけど・・・

という感じだった。自分もWindows8発売(2012年10月)直後にWindows8内蔵のドライバを使うと
同じようにINACCESSIBLE_BOOT_DEVICE エラーが発生していた。
以後、4ヶ月に一度ぐらいのペースで断続的にRealtekのWebサイトから最新ドライバを取ってきて、
インストール先ディスクを選択する段階のところで、このドライバを読み込ませる手順により、
Windows8のインストールを再試行するものの、やはりINACCESSIBLE_BOOT_DEVICE エラーが発生していた。

先日(2014年1月)、上記環境で試したところ、
ドライバ更新のおかげか、なんらかのオンラインアップデートの影響かわからないが、
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE は発生しなくなり、インストールが完了した。

ちなみに、今日現在、RealtekのWebサイトにある最新のバージョン8.020は、
Windows8のインストーラで使えず、iSCSIターゲット内ストレージへのファイルコピー、の前でつまずいた。。。

2013年12月17日火曜日

Debian wheezy :postgresql (9.1) で EUC-JP エンコードのデータベースを作成

debianのパッケージ postgresql-9.1 (9.1.11-0wheezy1) を通常インストールした状態で、
EUC-JPエンコードのデータベースを作成しようとしたら、

$ createdb -E EUC_JP -T template0 MyDB
createdb: データベースの生成に失敗しました:ERROR:  符号化方式 EUC_JP がロケール ja_JP.UTF-8 に合いません
DETAIL:  選択された LC_CTYPE を設定するには、符号化方式 UTF8 である必要があります。

という結果に。

$ createdb -E EUC_JP -l C -T template0 MyDB

とすれば、とりあえずデータベースを作成できるが、
ソート順が辞書順にならないなど、日本語関係の処理に違和感があるかもしれない。
その場合は、EUC-JP用の日本語ロケール(ja_JP.eucjp)を用意すればよいらしい。
具体的には、

$ locale -a

で、ja_JP.eucjpロケールがないのを確認し、

$ sudo vi /etc/locale.gen

で、ja_JP.EUC-JP EUC-JP の行をアンコメントし、

$  sudo locale-gen

で、ja_JP.eucjpロケールを追加し、

$ locale -a

で、ja_JP.eucjpロケールを用意できたのを確認し、

$ createdb -E EUC_JP -l ja_JP.eucjp -T template0 MyDB

で、データベースを作成できた。

[参考]
Ubuntuでja_JP.EUC-JPを使用する - World Wide Wonderful
http://d.hatena.ne.jp/orangehat/20090421

ロケール(国際化と地域化) — Let's Postgres
http://lets.postgresql.jp/documents/technical/text-processing/2/