2009年2月6日金曜日

HP PSC2150でHP56,HP57のインク詰替と、インク残量データのリセット

HPのインクカートリッジHP56(黒/顔料)HP57(カラーCMY/染料)に関する基本的なインク詰替情報は、
こちら等、沢山ありますよね。

ここでは、HP56,HP57に対応する数多くのプリンターのうち、PSC2150利用者による詰め替えインク利用者為の調査結果等を記します。
私の手元調査環境は
XP Pro のパソコン
PSC2150 2台
HP56 7個
HP57 3個
HP58 2個 です。

先に結論を。
私的結論:PSC2150はインク残量データ上、HP56とHP57の片方でもインク無しと認識すると、PSC2150単体で行うゼロックスコピーをはじめ、何もさせてくれない仕様のようなので、PSC2150でインクの詰め替えをする場合、インク補充に加えてインク残量データのリセットも必須。保有カートリッジが接点を覆う方法が通用しない場合、ヤフオク等で使用済みの安いカートリッジを調達し、HP56を4個、HP57も4個用意する。



以下はインク残量データのリセットに関する調査実績です。

まず、こちらで紹介されているような、カートリッジの接点を覆う方法がHP56は保有カートリッジに通用しなかった。
HP57は保有カートリッジすべてに通用した。HP58(接点位置はHP57と同じらしい)は試していない。
私は、接点3個分ほどの長方形シールと、接点よりほんの少し大きな紙を用意し、その紙をシール粘着面の端に張り、その粘着成分無しの部分が接点の部分に来るようにシールをカートリッジに貼って接点を覆っている。HP56,57はかなりデリケートみたいなので、気を使う。

同様に紹介されている、4個のカートリッジを使う方法は、HP56にも保有カートリッジ全てに通用した。
HP56(その1)を取り付け中とすると、HP56(2)に交換して、PSC2150のディスプレイに
「Enter キー ヲ オシテ(改行)カートリッジ ヲ チョウセイ シテクダサイ」
と表示されれば、Enterを押さずにHP56(3)に交換して
「Enter キー ヲ オシテ(改行)カートリッジ ヲ チョウセイ シテクダサイ」
と表示されれば、Enterを押さずにHP56(4)に交換して
「Enter キー ヲ オシテ(改行)カートリッジ ヲ チョウセイ シテクダサイ」
と表示されれば、Enterを押さずにHP56(1)に交換して
「Enter キー ヲ オシテ(改行)カートリッジ ヲ チョウセイ シテクダサイ」
と表示されればHP56(1)のインク残量データリセット成功。このあと続けて交換していけば、HP56(2)・・・(4)もリセットできる。
なお、HP56(1)→HP56(2)→HP58(1)→HP58(2)→HP56(1)と交換してみたが、
HP56(1)のリセットはできなかった。取り付け位置(ミギガワ)がHP56と同じなので、いけるかもと思ったので試したのだが。。。

このように順調に進められれば問題ないが、カートリッジ交換後
「ミギノカートリッジヲ(改行)トリハズシテシラベテクダサイ」
とエラー表示された場合、端子部分をキッチンペーパーで乾拭きすると、ほぼ100%エラー解消した。ティッシュペーパでは、なぜかカートリッジの故障につながるだけなので辞めた方がよい。HP56(HP57)はとてもデリケートなようだ。もしも解消しないなら、きっとインク残量データのリセットに利用できない。

「カートリッジヲ(改行)トリハズシテシラベテクダサイ」(「ミギノ」がない)
とエラー表示された場合、カートリッジが使用不可(破損している)であり、インク残量データのリセットに利用できない。端子部分をキッチンペーパーで乾拭きしてもこのエラーなら、諦めたほうがよい。

これは私の経験上の推測だが、少なくとも2006年中盤以降のHP56カートリッジは、インク残量データは持っていないが、インク残量が「0」か「0ではない」かの1bitデータは記憶可能で、PSC2150が記憶しているインク残量データが0になれば、カートリッジに「0」と書き込まれている気がする。なぜなら、色が薄くなりインク詰め替え後、インク残量データをリセットしなくても詰替え1回目はしばらく使えるのだが、2回目になる前に色が薄くもなっていないのに、突然利用不可になる事が3度あった。そして、そのカートリッジはリセットにも使えない、
「カートリッジヲ(改行)トリハズシテシラベテクダサイ」(「ミギノ」が出ない)
というエラーを表示する。つまり、使用不可(破損している)という状態にされてしまう。
そして、そのカートリッジを別のPSC2150に取り付けても同じエラーが表示されてしまう。
したがって、カートリッジ側もインク残量が「0」か「0ではない」かだけは記憶しているのではないかと思っている。もちろん、エラーを表示しないカートリッジを、取り付け履歴がないPSC2150に取り付けると、インクが実際どれだけの残量であろうと、インク残量データ上、インクは満タンと認識される事は知っている。

DELL Dimension 2400C のHDDをSATAのSSDに交換

純正PATAの3.5インチHDDを、SATAの2.5インチSSDに交換した。

オーナーズマニュアル (.pdf) (7.47 MB) の79ページにあるマザーボードイラストによると、マザーボードにSATAの端子が1つあり、手元の実機も1つ持っていた。ケース内が狭い為、ケーブルの取り回しの都合で、SATAケーブルのコネクタは、
L字上向き(マザー側)<=>ストレート(HDD側) というのが最適だった。両側ストレートもケーブルをかなり急角度で曲げれば取り付け可能だった。ケーブルの長さは、25cm 程度で十分だった。

ケースへの取り付けは、2.5インチ→3.5インチマウンタをつかったのだが、取り付けネジ部を2.5HDD→3.5FDDに変えるマウンタを使った。ネジ位置がズレていて不都合だったが、仕方なく利用。取り付けネジ部を2.5HDD→3.5HDDに変えるマウンタ(がきっと存在するので、それ)を買うべきだった。

最後に、BIOSでSATAを有効にしてドライブが認識され、利用可能になった。