2009年9月10日木曜日

KNOPPIXを使って、OS起動HDDを換装


前提
1.SATA1にVista64bitの入った160Gのディスクを接続 (以降sda)
2.SATA2に新規購入した320GBのディスクを接続(以降sdb)
3.sdaはNTFSのシングルパーティション(sda1)を持つ
4.KNOPPIX 5.1.1を利用
5.Vista64bitに限らず、NTFSのXP/Vista32bit等も同様のはず。

1.Vistaでスキャンディスク(CHKDSK)がエラーがなくなるまで実行しておく。
また、重要なファイルをtarやzipで固めて、そのMD5値をとっておく。
2.BIOSでBOOTの優先順位を変更し、CDROMを最初にもってくる。とても重要。
(うっかり作業中のHDDで起動すると、HDDのデータが変更されてしまう)
3.KNOPPIXを起動し
dmesg | grep sd
等とを実行の上、sdaが160G、sdbが320Gのディスクであることをよく確認し、
sudo dd if=/dev/sda of=/dev/sdb bs=32M
等としてディスクを丸ごとコピーする。1時間ほどかかった。
4.KNOPPIXを念のため再起動し
md5sum -b /dev/sda1 /dev/sdb1
として、VIsta64bit の入った NTFS領域のMD5値が一致する事を確認し、
丸ごとコピーの成功を確認する。
5.シャットダウンし、160GBのディスクを外して保管。
以降で何か失敗しても、これで最初からやり直せるはず。
SATA1に320GBのディスクを接続するよう接続変更。
6.KNOPPIXを起動し
sudo qtparted
でqtpartedを起動、[/dev/sda]=>[sda1]=>右クリック=>[サイズ変更]をする。
160GB程のパーティションを300GB程のパーティションに変更予約した。
[ファイル]=>[確定]で予約した変更を実行。1分ほどでおわった。
これでKNOPPIXのお役目終了。
7.再起動し、Vistaを起動する。
CHKDSK を促され、実行。自動的に再起動される。
8.[コントロールパネル] =>[管理ツール] =>[イベントビューア] を起動する。
[アプリケーション]を選択し、チェックディスク(CHKDSK)をかけたあたりの時間の
[Wininit]の項目に、CHKDSKのログが保存されているので、それをみて
エラーが無いか確認。
9.念のため、「1.」で作った重要なファイルのMD5値が変っていないか確認する。
確認はやりたいだけやれば、それだけ安心できるはず。

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